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About Cs Photography

 
カメラというものに興味を持ったのは小学3年生の時。それは父のフィルムカメラでした。ニコンの一眼レフカメラで近所中を周りながら、夢中で繰り返し撮影したことが記憶に残っています。光を取り込みシャッターを切る。まるでそこを切り取るように自分で写真が撮影できることが楽しくて楽しくて。
 
当時はフィルムなので実際に撮った写真を見ることができるのはだいぶ後。ましてや小学生のお小遣いでは現像に持っていけるフィルムも厳選したものだけ。全てを眼にすることはなく終わっていった瞬間も多くありました。
 
その後長い月日が流れてデジタルカメラが生まれ、その場で撮った写真を見ることが可能になり、それが当たり前になってからだいぶ経ちました。
 
海外旅行で写真を撮っていた時、撮影したいという自分の気持ちが「思い出」という形ではなく「画」としてであることに気がつき、1人で自由に海外で写真を撮影できる人になりたいと強く思いました。そしてその想いは幸運にもすぐに達成され(笑)より「画」としての写真やヴィジュアルの魅力にひかれていきます。そしてデザインの仕事でも写真撮影をするようになっていきました。
 
デザインの仕事は楽しいですが、単純に撮影すること残すこと、切り取ることにフォーカスしたいと思い、デザインの仕事とは別にCs Photographyを作り活動しています。

Productへの想い

 
2020年に起こったこれまでにない出来事。今までと同じ生活ができなくなってしまった毎日に、皆さん多くのことを考えたのではないでしょうか?わたしももちろんその1人でした。
 
自粛期間を経ても、気軽に行くことができていた海外がとても遠くなってしまいました。日本の他府県でさえ遠くなっていたあの日々。次に安心して飛行機に乗れるのがいつになるかわからない。そんな期間が続きましたね。
 
そんな非日常の最中に、いつかまた好きな国や場所へ自由に訪れることができるようにと祈りを込めて、これまで撮影してきた海外の写真でグッズを作り始めました。そこで始めたのが、Cs Photography(セス フォトグラフィ)とそのProductsです。
 
わたしが切り取った一瞬から何かを感じていただけて、それぞれの方の心に希望や安らぎの光を灯すきっかけのひとつになると嬉しいと思っています。
 

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